1985-02-21 第102回国会 衆議院 予算委員会 第15号
日本が安全を保障され、平和が維持されているというのは、日米安保条約に基づく総合的な仕組みの中に行われておるのであって、そのような独断論には賛成できません。(岡田(春)委員「委員長、席にいないのに答弁しているなんて話にならない、問題にならない。速記に残してもらっては困る、委員席にいないんだから」と呼ぶ)
日本が安全を保障され、平和が維持されているというのは、日米安保条約に基づく総合的な仕組みの中に行われておるのであって、そのような独断論には賛成できません。(岡田(春)委員「委員長、席にいないのに答弁しているなんて話にならない、問題にならない。速記に残してもらっては困る、委員席にいないんだから」と呼ぶ)
ところが、昨年の臨時国会、それからまたこの通常国会での質疑の経過を見ますと、たとえば総理大臣の答弁の中では、いままでの自民党の政治に大企業本位の面があったというのは独断論である、大企業本位、大企業サイドと言うのは当たらない、そういうことを総理自身が何回もこの国会の席上で明言をされました。
唯物論という、この勇敢な独断論の帰結は、敵階級に対する残忍な憎悪の哲学、それに基く階級闘争、暴力革命へと導かれる。」そうして結論として、「十九世紀以来の唯物論の流行の行方は恐らく流行に終るということだろう。私たちは今後唯物論流行の原因と結果を種々の角度から検討しなければならない。」
芸術はいろいろなジャンルがありますから、長うたは高尚であるが浪花節はあまり高尚でないなどということは独断論でありまして、私は大蔵大臣のために大いに浪花節礼賛論をやりたいくらいであります。 芸術というものは、このように非常に複雑な心の内容を持っておるものでありまして、慎重に取り扱わねばならぬものでありますが、一向慎重に取り扱われておりません。
そして教育委員会月報正月矛に載った歴史調査官村尾次郎の一文にあるごとく、みずからが調査官という立場にあることを知りつつ、皇国史観に立つ独断論を展開して、しかも今後新しくされる教科書には、筆者は大いなる期待を持つというのであっては、検定に対する自己規制、社内検閲はますます強化され、良心的編集者の第二、第三の犠牲者も考えられる次第であります。
私の独断論に対して、長官はどういうふうにお考えになるか、お答え願いたいと思います。
しかし今日の諸事情のもとで、官庁出身の文部大臣が文教の長官になられておられるとするならば、それもやむを得ないことであって、そしてそれならば大上段にかまえて日教組に接せられたり教育の基本問題について多少どうかと思われるような独断論を発表せられるよりも、私はむしろ大臣に望みたいことは、子供たちにとって勉学するのに合理的なかつ健康な環境を作っていただく、教師や科学者たちに対して勉強しやすく、そしてよい教育
ですから、統一の見通しがないと、こう言って、早期支払いの理由に立てられる政府の見解は、これは独断論になるのじゃございませんか。ですから、もう少し様子を見ていても、世界に対する信義というものは少しも欠けるものではないと、このように考えられますが、どうでしょう。また、全ベトナム人に対する信義にも欠けないわけであります。
(拍手) 提案者の言われる、日本書紀の中に辛酉正月庚辰朔、天皇橿原の宮に即位、この年天皇元年となすと記録されていることをもって、神武天皇の即位は二千六百十八年前の辛酉の年なりとするがごときは、今日の歴史学より見て全く根拠のない独断論であることは、多くの歴史学者の主張するところであります。
無理に国民感情はこうだというような独断論から、国民がこう考えているからこうだというふうなことをいって、建国記念日をきめようとすることは、いやしくも政治家の態度じゃないですよ。その点もう少し慎重に考えてもらいたい。先ほど申しましたように事実でないものを基礎にして、建記念日などにするということは第一外国から笑われる、日本の恥になる、こういうふうにわれわれは考えておる。
決して誤解しておりませんし、しかも大臣の御所見というのは残念なことには相当独断論がありますし、無理がある。それが通ったのでは大へんなことになりますが、これは別といたします。
従つてこれらの問題についても、時の権力を持つ側が自分の御都合のよろしい立場から、独断論をもつてこれを押し切つて、しかもそれが合理的であり、合法的であるというふうに言おうとする所作というものは、避くべからざる一つの結論として労使双方の大きな紛争が巻き起る、そういう条件をその中から織り出しておるというふうに解釈できる。
この点は余り言いたくないのでありますが、最近恐らく上司の命かと思いますが外務省から出しておりますMSAに対するパンフレットの中に或いは参考になる点もいろいろありますが、MSAの憲法論のごときは全く独断論である、法律論としては体をなしていない、これは率直に申上げる。
もちろんそういう場合に多少編集者の主観が加わることはやむを得ませんけれども、この「世界と日本」におけるがごときこういう幼稚な中学生の作文のような、そして一方的な独断論を配られることは、戦時中の情報局のようなやり方であろうと存じますので、編集の仕方にもう少し客観性を加えていただいたらどうであろうかと存じますが、大臣は「世界と日本」の第一号をお目通しでございましたか。
をしておる、これに対して西ヨー口パ諸国は自存自衛のために、英国でもこういう点はアメリカと意見の多少の食い違いがある、インドはまた独特の東南アジアの大国としてこういう道を進もうとしておる、またアメリカの国内にも三つばかりの意見の流れがあつて、こういうふうになつているということを懇切丁寧に知らせるのが外務省情報部の役割であつて、実にちんぴらの頭の悪い方々がまるで右翼機関の機関紙と間違えられるような主観的な独断論
○中原委員 大臣の御答弁はやはり大臣の立場に立つ独断論だと承ります。火をつけたり、人を殺したり、そんなことが悪いということは、いまさらここで言う必要はない。だれの常識からしてもそんなことを肯定するはずがない。そんなら労働者がストライキをやる行為のどこがそういうことを意味しているのか。
しかるに、予備隊は戰争をするためのものであるとかいう独断論を前提としてこれを議論し、またはいろいろの考え方をもつてやられるがゆえに疑惑を生ずるものでありまして、国内治安を主たる目的とするものであるという前提に立つならば、何らの疑惑もないものでございます。
そうでないと、何か官僚その他が言うような一つの独断論の……。 〔発言する者あり〕